新劇場版
PSYCHO-PASS SS
Case1罪と罰 観に行ってきました。
このアニメの舞台は、2112年(今回の劇場版は2117年)、人間の心理状態を計測し、「シビュラシステム」によって数値化される近未来の中で、エリート刑事たちが治安維持活動に奮闘するストーリーです。
ノイタミナ時代から好きなこのアニメ。なかなかグロ表現も多く、見るの結構ドキドキします。
心理状態の数値化とまではいかないですが、現実世界でも信用のスコア化については既に始まっていますよね。
アメリカのクレジットスコアや中国のアリペイ「芝麻(ジーマ)信用」が有名ですが、日本も「信用スコア」時代の幕開けと言われています。
J.Score(みずほ銀行とソフトバンク出資)、LINE、NTTドコモ、ヤフー、メルペイなど続々と参入を表明する企業が増えています。
サイコパスの「シビュラシステム」と関連付けせずにはいられませんが、「J.Score」でさくっとデモスコア体験できます。
年収が上がると、もっと数値上がるみたいです(笑)
中国だと信用スコアが高ければ、シェアサービスの手続きが簡単になったり、融資、結婚や就職など社会的な恩恵を受けやすくなると言われています。
逆に低い(信用がない)ときに、どういった生活になってしまうのか怖い気もしますが、これからのキャッシュレス化と同時に、信用スコアも一緒に普及していくのだろうなと、サイコパスのアニメを見ながら思ってしまいました。
ブロックチェーン、キャッシュレス、信用スコア、この3つのテーマ勉強しなきゃという直感がわくので、セミナーコンテンツを作ろうと思います。
そういえば、昨年の誕生日に、プレゼントこれでいい?ていわれて
思わず「いらない」と即答してしまいました。パラライザーにもエリミネーターにもなります……。
文:森下 えみ
編集:高橋 大希ち